ケースシナリオ™

導入事例がなくても・・・

ケースシナリオ™の構成を示す図。製品情報と経営情報をもとに提案ストーリーを構築し、それが営業支援・検討促進・役員承認につながる流れを表現。各要素には歯車、グラフ、ノート、人物のアイコンが添えられている。

 導入事例ゼロでも商談が動く!

ケースシナリオ™は、導入事例がない状況でも商談を前に進められる、コンサルティング型の営業支援ツールです。

ターゲット業界に共通する経営課題を起点に、課題の整理から解決策の提示までをストーリー形式で構成。

専門知識がなくても要点が伝わるため、提案先企業内での部門間調整や経営層の承認をスムーズに進めることができます。

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ケースシナリオ™とは?


導入事例がなくても・・・

会議室で提案を行う若手営業マンが、自信を持って話す様子。商談の初動をイメージさせるシーン。

1. 導入事例がないので営業が動かない

課題:営業が提案を避ける

導入事例がないと、営業は提案をためらいがちになります。

その結果、確度の低い案件ばかりが積み上がり、見かけの数字は増えても、受注にはつながりません。

原因:提案準備の負担と不満

事例がない提案には、営業個人が多くの準備を強いられます。

資料不足による手間と不満が重なり、提案活動への意欲が低下することが、営業が動かない根本原因です。

解決策:準備ゼロで即提案

ケースシナリオ™は、ターゲット企業ごとに最適化された提案ストーリーを即座に提供します。

営業が提案準備の負担から解放され「営業が動く!」状態を作ります。


導入事例がなくても・・・

複数のビジネスパーソンがノートパソコンを囲みながら真剣に議論している様子。社内での検討プロセスを表現。

2. 導入事例がないので検討が動かない

課題:検討を始めてもらえない

提案しても、導入後の姿がイメージできなければ、検討リストにすら載りません。

仮に検討リストに載ったとしても、そのまま顧客の優先順位から外れ、商談が立ち上がらない状態になります。

原因:イメージする余裕がない

製品カタログや提案資料を見て、自社での活用方法をイメージできるほど、顧客には時間も余裕もありません。

そのため、導入後の姿が描けない提案は、検討の土俵にすら上がらなくなります。

解決策:業界・課題別に設計

ケースシナリオ™は、ターゲット業界や課題に沿った提案ストーリーを設計します。

顧客が自社に重ね合わせて導入後を具体的に描き、検討が動き出す状態をつくります。


導入事例がなくても・・・

赤いバインダーを手に、ビジネスパーソンが提案内容を説明しているシーン。周囲のメンバーが真剣な表情で聞き入っており、社内承認に向けた議論が進んでいる様子を表現。

3. 導入事例がないので承認が動かない

課題:反対意見で検討が停滞

導入事例がない製品は、リスクを懸念する反対意見が社内で出やすくなります。

特に経営層へのメリット訴求が弱いと、承認プロセスが停滞します。

原因:経営課題に沿っていない

導入事例がなくても、経営課題に直結していればリスクを上回るメリットを示せます。

逆に、経営課題に沿っていない提案は、反対意見を後押しします。

解決策:経営課題に直結

ケースシナリオ™は、ターゲット業界が抱える共通の経営課題に沿った提案ストーリーを設計します。

これにより経営層の理解を促し、社内承認がスムーズに動き出します。


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活用サンプル』の文字が重ねられた資料表紙の写真。表紙にはスーパーマーケットで買い物をする女性の写真が掲載されており、資料タイトルに『アルファブランディング』『RPAソリューション』『小売業』などの文字が含まれている。

【活用サンプル】実際のシナリオ

必要情報:製品特性+ターゲット企業

ケースシナリオ™の制作には、製品の特性に関する情報と、具体的なターゲット企業に関する情報の2つが必要です。

製品については、カタログや提案書などをご提供ください。

経営情報の分析については、ターゲット企業を1社ご指定いただければ、こちらでその企業と競合2社の経営情報を調査・分析し、共通する経営課題を抽出してストーリーを構成いたします。

ここでは、RPAソリューションを小売業のターゲット企業に提案するケースを想定したサンプルをご紹介します。

  製品特性に関する情報

クライアントにご提供いただくRPAに関する資料です。

  • 製品カタログ
  • 提案書

  ターゲット・競合企業に関する情報

ご指定いただいたターゲット企業と競合2社の経営情報をもとに、共通する経営課題を抽出してストーリーに反映します。

  • 中期経営計画
  • アニュアルレポート
  • 直近の四半期決算資料
  • ニュース記事

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明るいビジネス空間を背景に、スーツ姿のビジネスパーソン3名が前向きな表情で力強く歩いているシーン。未来志向と成長への期待を表現。

【導入効果】7つのベネフィット

数量:提案機会を拡大

ケースシナリオは、ターゲット業界ごとに作成できるため、導入事例が揃うのを待たずに提案活動を拡大できます。

新たな業界・企業にも積極的にアプローチでき、商談数と売上の基盤を着実に広げます。

仮説構築:ヒアリング精度の向上

業界共通の経営課題に基づくケースシナリオが、初期ヒアリングでの課題抽出と仮説構築を支援します。

共通課題に収まらない個別課題も的確に洗い出し、POC提案前の商談精度を高めます。

品質:提案の再現性を向上

業界共通の経営課題や業務課題に沿った「提案の型」を提供するため、誰が提案してもブレない提案が実現できます。

営業力に依存せず、組織全体で高い提案品質を安定的に維持できます。

時間:検討プロセスを短縮

ストーリー形式で導入後の姿を具体的に描くため、専門知識がなくても効果や流れを直感的に理解できます。

顧客の検討・社内承認を加速し、初期フェーズから受注確度の高い商談を実現します。

整合性:経営課題と一致

中期経営計画やIR情報をもとに業界共通課題を整理し、経営層の関心に合致した提案を行います。

反対には論拠を要する「反論困難な提案」を実現し、社内承認と早期決裁を後押しします。

差別化:競合の事例にも対抗

競合が事例ベースで提案する中、ケースシナリオは業界共通の経営課題に最適化するため、提案のズレを防げます。

実態に即した提案ができることで、実績の有無に左右されず、競合よりも強い納得感を生み出します。

営業支援:提案準備の負担を軽減

ケースシナリオを使えば、新製品でも導入事例を待たず、即座に提案活動を開始できます。

営業がゼロから資料を組み立てる手間をなくし、提案の質とスピードを同時に高めます。


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木製のテーブルの上に、複数の資料や印刷物が広げられており、その上にカラフルな付箋が貼られています。中央には、グレーのセーターを着た人物が身を乗り出し、黄色のペンを使ってメモを取っている様子が写っています。右側には別の人物の手が見え、鉛筆で書き込みをしているようです。画像の右端には「CaseScenario」という文字が縦に配置されています。全体として、ブレインストーミングやアイデア整理のシーンを示しています。

【制作プロセス】6つのステップ

❶ 事前ミーティング

貴社の製品・サービスに関する理解を深めるため、製品資料や営業資料などをご提供いただきます。

その内容をもとにオンラインミーティングを実施し、製品の提供価値や営業上の課題、想定ターゲットについて整理します。

❷ 見積と発注の確定

ミーティング内容をもとに、最適なケース構成とスコープをご提案いたします。

ご確認後、正式なお見積もりを提出し、ご発注の確定後にプロジェクトを開始いたします。

❸ ディスカバリーセッション

発注後、営業戦略やターゲット業界における提案の切り口を深掘りするオンラインセッションを実施します。

「誰に・何を・どう提案すべきか」という視点から、業界課題や意思決定プロセスを踏まえて、提案ストーリーの方向性を構築していきます。

❹ ストーリーの設計

ディスカバリーセッションの内容をもとに、IR情報や業界動向、個別企業の経営方針や業務課題をリサーチ・分析し、営業現場で活用できるストーリーを設計します。

構成案や検討内容は、必要に応じて共有資料として整理しながら、提案の方向性をすり合わせていきます。

❺ ケースシナリオ™ の作成

設計したストーリーをもとに、ターゲット企業に最適化したケースシナリオ™をWord形式で作成します。

貴社のフィードバックをもとに、2回までの修正対応が可能。営業現場での実用性を高めるブラッシュアップを実施。

納品と請求

最終版の納品完了後に請求書を発行いたします。お支払いは月末締め・翌月末払いにて、指定の銀行口座へお振込みをお願いいたします。


ブルーのシャツを着た宮崎祥一のプロフィール画像。

ビジネス開発の専門家が担当

ケースシナリオ™の制作は、企画立案から設計、執筆に至るまで、すべてビジネス開発の専門家が一貫して担当いたします。

宮崎祥一| ビジネス開発コンサルタント

Honeywell、Experian、Teradata、SAS Institute などの国際企業において、アナリティクス分野のビジネス開発を担当。

ハイテク、製造、金融、医薬、食品、飲料、流通、小売などの業界に対して、バリューチェーン全体の業務改善を支援。

2023年に Honeywell の Director を退任後、ビジネス開発コンサルタントとして活動中。

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机上の契約書に万年筆でサインするスーツ姿のビジネスパーソン。右下に「PRICE」と表記され、価格に関するセクションであることを示している。

【標準価格】初期費用+シナリオ作成費

初期費用: 5万円

営業戦略や製品特性のヒアリングを行い、ターゲットや訴求軸を整理します。

シナリオ作成の土台となる情報設計のため、製品ごとに1回のみ発生します。

ケースシナリオ™作成費: 14万円

ターゲット業界が共通に抱える経営課題や業務課題を踏まえたストーリーを構成します。

ターゲット業界ごとに個別設計となるため、1ケースごとに費用が発生します。


概算: 費用の目安

  1ケース分:合計 19万円(税別)

初期費用 5万円 + ケース作成費 14万円
 2ケース分:合計 33万円(税別)
初期費用 5万円 + ケース作成費 14万円 × 2
※ 内容やケース数に応じて柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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白い背景に薄く植物の影が映る中、大きく「FAQ」と記載され、左下に「よくある質問」と書かれているデザイン画像。

【FAQ】よくある質問をまとめました

 ケースシナリオ™ は実際の導入事例と何が違いますか? A. ケースシナリオ™ は、実際の企業の導入事例ではなく、想定される業界の課題と解決策をシナリオ形式でまとめた資料です。これにより、導入事例が少ない新製品・サービスでも、顧客に具体的な活用イメージを提供でき、提案の説得力が向上します。 
 どのような業界・企業に向いていますか? A.  BtoBのビジネスを行っている企業全般に有効です。特に、新しい製品やサービスを扱うIT企業(SaaS、DX、クラウド、セキュリティ、データ分析など)に最適です。 これらの分野では、導入事例が少なく、顧客が具体的な活用イメージを持ちにくいため、本サービスが営業活動を強力にサポートします。
 ケースシナリオ™ はどのようなタイミングで導入すべきですか? A.  新製品・サービスの営業活動を開始する際や、提案機会を増やしたいときに導入すると効果的です。特に、導入事例が少なく、顧客に具体的なイメージを伝えるのが難しい場合に有効です。 事例を待たずに提案を進められるため、リリース直後から営業活動を加速できます。
 ターゲット業界向けだけでなく、特定企業専用のケースシナリオ™も作成できますか? A.  はい、可能です。基本はターゲット業界が抱える共通の経営課題・業務課題をもとにケースシナリオ™を設計していますが、特定企業に対する専用シナリオの作成にも対応可能です。個別企業攻略のためのカスタマイズをご希望の場合は、お気軽にご相談ください。
 納期について教えてください。 A.  納期は通常2週間~3週間ですが、具体的なスケジュールはご相談の上、調整いたします。お急ぎの場合は、可能な限り対応いたしますので、ご相談ください。
 支払いについて教えてください。 A.  請求書発行後、指定の銀行口座へお振込みをお願いいたします。お支払い期限は、月末締めの翌月末までとなります

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ノートパソコンのキーボードをタイピングする手元のクローズアップ画像。

【お問い合わせ】

ご質問・ご相談をお気軽に

ケースシナリオ™に関するご質問やご相談を受け付けています。

導入に関するお問い合わせはもちろん、ちょっとしたご不明点やご意見でも構いません。

仮名でのお問い合わせも可能ですので、どうぞお気軽にご連絡ください。

※営業・勧誘など、セールス目的でのご利用はご遠慮ください。

以下のフォームにお名前(仮名可)とe-Mailをご入力のうえ、送信してください。折り返しメールにてご連絡いたします。

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