宮崎 祥一 / ブランドプロデューサー
SAS Institute, Avanade, Teradataといった外資系アナリティクス企業でビジネス開発分野に携わりながら、海外で実績のある先進的なアナリティクス手法を日本の国内大手企業に導入することに成功。これらの企業はハイテク、通信、家電、金融、流通、小売、飲料、食品、通販業界など多岐にわたり、プロジェクト内容も購買行動分析、顧客接点分析、需要予測、在庫最適化といった幅広いテーマをカバー。2011年には株式会社アルファブランディングを設立し、データ分析とブランド構築の戦略を融合させることで、企業の競争力を強化するサポートを行っている。
メッセージ:
書店を訪れると、ダイエットに関する書籍が目に飛び込んできます。各種のダイエット法が紹介されており、その種類には驚かされます。
しかし、あなたは既に痩せる方法を知っているはずです。ダイエットの基本は単純明快で、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、体重は減ります。運動をして食事をコントロールすれば痩せるのです。これは単純な数学の問題です。しかし、その単純さゆえに、人々はなかなかこれを実行するのが難しく、新しい方法を探し求めるのです。
マーケティングでも同様の傾向が見られます。書店のビジネスコーナーに目を向けると、様々なマーケティング手法が取り上げられています。
これらの書籍が持っている魅力は、ダイエット本と同じく、即効性を約束することにあります。しかし、あなたは既にマーケティングの核心を知っているはずです。「顧客の課題を解決することで感動を与える」、これこそが本質的なマーケティングの原理です。
中国の兵法書『孫子』には、勝敗を決する5つの基本原則を挙げた上で、こう書かれています。
『これらの五つの事について、聞いたことがない将軍はいないだろうが、これを深く理解している者は勝ち、 理解していない者は勝てない。(凡ソ此ノ五者ハ、将ハ聞カザルコト莫キモ、コレヲ知ル者ハ勝チ、知ラザル者ハ勝タズ。)』
現代のマーケティングは複雑で、時には新しい手法が必要かもしれません。しかし、焦点を失い、手法に迷ってしまう前に、基本に立ち返りましょう。顧客の課題をどう解決するか、彼らにどのような価値を提供するかを考えること。これが成功への道なのです。
私たちアルファブランディングは、マーケティングの基本を忠実に実施すること、そしてその取り組みを継続させること、この2つを支援します。新しい手法に目を奪われることなく、ビジネスの核となる価値を明確にし、顧客とのコミュニケーションを強化し、戦略的なマーケティングプランを構築するお手伝いをします。
会社名 | 株式会社アルファブランディング |
住所 |
〒104-0061 東京都中央区銀座七丁目13-6 サガミビル2F |
代表者 |
代表取締役社長 宮崎 祥一 |
資本金 |
3,000,000円 |
設立 | 2011年8月25日 |
取引銀行 | 三井住友銀行 銀座支店 |
事業内容 |
ブランディング事業: 企業のブランド構築(ブランディング)に関わる企業イメージ、商品開発、店舗展開、広報宣伝戦略の企画立案 |