商品の機能を中心に価値提案を行うと、それを模倣する企業が必ず現れます。模倣競争が始まると商品の特性が消え、コモディティ化に拍車がかかり、価格競争を激化させるのです。一方、ブランド力のある企業は、商品の機能を説明しません。自分たちの「信念」を伝えて、それに共感する人に商品を販売します。 このサービスはグローバル企業が実効性を確認したメソッドを、国内向けに再構成をしたものです。あなたの会社でも、価格競争に陥らない強いブランドの育成を目指しませんか。
自社の信念(Vision)を伝えれば価格競争に陥らない
商品の機能を中心に価値提案を行うと、それを模倣する企業が必ず出てきます。各企業が模倣を始めると商品の特性が消えてしまい、コモディティ化に拍車をかけ、価格競争を激化させてしまいます。しかし、少数ではありますが、価格競争と無縁の企業もあります。それはブランド力のある企業です。ブランド力のある企業は、機能中心の価値提案をしません。自分たちの「信念(Vision)」を伝えて、それに共感する人に商品を売っているのです。このセッションでは、企業としての信念(Vision)を明確化することで、価格競争に陥らない強いブランドの基礎を作ります。
顧客の課題(Issue)を深堀りして満足度を高める
顧客は何か課題(Issue)を抱えているために、商品やサービスを購入ます。ただ、その表面的な購買行動だけを見ていては、顧客が抱える課題の本質を見誤ります。ホットの缶コーヒーを購入したのは、のどが渇いたからではなく、寒いのでカイロとして使いたかったのかもしれません。英字新聞を購入したのは、海外のニュースに関心があるのではなく、プレゼント用のラッピングとして使いたかったのかもしれません。このセッションでは、顧客の課題(Issue)を深堀りすることで、顧客にマッチした提案とは何かを検討します。
商品が持つ価値(Value)の総和を最大化する
3,000円の普通のワインと3万円のブランドワインを飲み比べても、10倍美味しいわけではありません。1万円の腕時計と100万円の高級腕時計を比べても、100倍美しいわけではありません。これらの価格差を生む原因は、機能やスペックではなく、消費者が感じる価値(Value)の差なのです。このセッションでは、商品やサービスが持つ小さな価値を積み上げることにより「価値の総和」の最大化を図ります。
コンタクトポイントでの体験(Experience)が評価を決める
顧客は企業とのコンタクトポイントにおける体験に基づいて、商品やサービスの良し悪しを判定します。営業担当者や販売員の対応はもちろんのこと、コールセンターでの会話や、Webサイトの使い勝手などにも影響を受けます。いかに優れた商品やサービスであったとしても、お客様がコンタクトポイントで嫌な体験をすれば、著しく評価が下がってしまうのです。このセッションでは、全てのコンタクトポイントを洗い出し、その全てにおいて高いサービスレベルを保つ方法を検討します。
計測可能な行動計画 (Action Plan)を立てる
Vision、Issue、Value、Experience、この4つのプロセスを実行すると、今後、何をするべきなのかが明確になります。次のステップとして、行うべきタスクを全て洗い出し、それを行動計画に落とし込む必要があります。その際に最も大切なことは、「結果が計測できる」ということです。結果が計測できなければ、改善するべき点を見つけ出すことができません。必ず行動した結果を数値化して評価する必要があります。
収益性の高い企業は、まず始めに信念を伝えて、それに共感する人に商品やサービスを販売します。これは売上の大部分が、一部の熱狂的なファンから得ているためであり、これらの手法はファンマーケティングと呼ばれています。熱狂的なファンを獲得するために効果的なメッセージとは何か、販促やブランディングの観点から考えてみたいと思います。
商品名 | ブランディングサービス |
ベーシック |
タスクフォースを立ち上げ、ブランディングメソッドをベースに、ブランド力を向上させるための仕組み作りを支援いたします。なお、ブランディングサービスのプロセスは下記の通りです。
実施するブランディングサービスの内容は、ご要望に応じてフレキシブルに対応いたします。
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オプション |
販促用のマテリアルを必要とされる場合は、その制作を支援いたします。
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