つい買ってしまう原因はコレだ!


今日の論点

あのお店に行くと、いつも何かしらの商品を買ってしまう。波長が合うと言うか、センスが合うと言うか、気が付いたら商品をレジに持って行ってしまっている。あなたもそんな品揃えの良いお店を、ひとつやふたつは知っているのではないでしょうか。

 

今回はそう言う品揃えの良いお店は、他のお店とどのような差があるのか考えてみましょう。 

 


つい買ってしまう原因はココにあった!

なぜつい買ってしまうのか?

品揃えが悪いお店とは!?

品揃えの良いお店を考える前に、まず品揃えの悪いお店を考えてみましょう。いつも使っているコーヒーカップが少し欠けてしまったので、新しいものを買い求めたいとします。

 

毎日使うものなので、飽きの来ないデザインのものが欲しい。手触りも大切な要素のひとつなので、ネット通販ではなくお店で買いたいと思っています。

 

あなたは仕事の帰りに、早速ある雑貨屋さんに入りました。お店にはさまざなま色や形のカップが陳列されており、いくつか手に取って見ましたが、あなたにとっては、どれもがいま一つで、結局何も買わずにお店を後にしました。

 

「チョット欠けているけど、今のコーヒーカップを、もうチョット使おうかな。」

 

こういう事って結構ありませんか?

 

簡単に言うと、このお店は「品揃えが悪い」のです。たくさんの商品を置いても、残念ながら品揃えは良くなりません。品揃えが良いことと、品数が多いことは、全く別の事だからです。


品揃えの良い店はココが違う

では品揃えの良いお店は、どんな商品構成を取っているのでしょうか。

 

コーヒーカップはコーヒーの色を引き立てる白を軸に商品が構成されており、それ以外の色の商品は置いてありません。その代り白をベースにして、形、手触り、ワンポイントの模様など、さまざまなバリエーションを持たせています。コーヒーカップは色を並べても価値が出ないのです。逆に単色だけでは価値が出ない商品もあります。タオルなどのようなファブリックは、さまざな色を取り揃える事が必要です。

 

この様に、お店のコンセプトに基づき、商品、陳列、売り場など、視覚的に演出することをビジュアル・マーチャンダイジングと呼びます。ブランディングの上手いIKEAやFrancFrancなどをイメージすると、解りやすいかも知れません。

 

お客様がどういうシーンで、どんな風に使っているのかを想像しながら、品揃えや陳列を行う事が、品揃えの良い店になるための近道です。