スープで広げる共感ビジネス


今日の論点

みなさん、ペルソナ・マーケティングと言うものをご存知でしょうか。

 

大企業ではポピュラーなマーケティング手法になりつつありますが、中小企業ではまだまだ利用されていません。とても効果的な手法ですので、ご紹介いたします。

 


商社マンがスープで広げた共感ビジネス

お客様のイメージを明確にする

ペルソナ・マーケティング

このマーケティング手法では、まず購買履歴や顧客情報などのデータから、企業として重要な顧客セグメントを絞り込み、ターゲットとする典型的な人物像を作り上げます。

 

この人物の氏名、性別、年齢、職業、住所、趣味、嗜好などを具体的に設定したものを「ペルソナ」と呼びます。

 

このペルソナの行動や心理を把握する事で、企業側からの提案を具体的に決めて行こうと言うものです。


Soup Stock Tokyoのペルソナ活用

書店に行くと、このペルソナに関する書籍をいくつか見つけることが出来ますが、「成功することを決めた―商社マンがスープで広げた共感ビジネス」をお勧めします。Soup Stock Tokyoを全国展開する、株式会社スマイルズの代表取締役である遠山正道氏が書かれた書籍です。

遠山氏は三菱商事の社員だったのですが、ケンタッキー・フライド・チキンの新規事業部へ出向となり、そこで「スープのある一日」と言う企画書を書いています。

 

「恵比寿の日本センタッキー・ブライト・キッチン(※)の秘書室に勤める田中さん(女性)」をペルソナとして設定した物語形式の企画書です。これが後にSoup Stock Tokyoとして事業化されて行くことになります。

また、メニューや店舗を作り上げて行く際に、チーム全員がイメージを共有できるように、さらに詳細まで設定した「秋野つゆ」と言うペルソナを作っています。ペルソナに関して書かれた書籍ではないのですが、Soup Stock Tokyoの本物の企画書も掲載されており、具体的にどう役立てれば良いのかが解ります。是非あなたのブランディングの参考にして下さい。

※誤植ではありません。原文のままです。